日産 新型 スカイライン クーペ/インフィニティ Q60の発売は2016年の秋になる?新エンジンで400馬力に?

LINEで送る
Pocket

ニッサンとトヨタ、かつてほどではないが、ライバル関係にあるのは周知の通りだ。トヨタにはレクサスがあり、ニッサンにもインフィニティというどちらかというと北米を主マーケットとした高級路線チャネルがある。
しかし、レクサスがコンパクトのCTからクーペのRC、さらにはLF-Aまで展開しているのに対し、インフィニティはやや展開が弱い印象がある。

Infiniti Q60 Coupe concept

インフィニティブランド展開の中で、レクサスRCのお株を奪う為に開発されているのが、ちょうど1年前の1月にデトロイトショーでデビューしていた「インフィニティ Q60コンセプト」、恐らく日本ではスカイラインクーペとして発売される2ドアミッドサイズクラスクーペだ。スカイラインは既に4ドアの方が2014年にV37型へフルモデルチェンジしているが、クーペはV36型のまま販売をされている状態である。

インフィニティとして乗り込んだ当初、北米での販売は欧州勢はもとより、同じく新興であったレクサスやアキュラにも水をあけられている状態であったが、そんな中でスカイラインクーペとしては初代のV35型は当時BMW3シリーズクーペに倍以上の差をつけるほどの好調なセールスを記録しており、日産としても北米の切り込み役的な位置づけとしている。

もともとスカイラインクーペは、フェアレディZと多くの部分を共有している車であったが、フェアレディZの方はモデルチェンジの噂は出ているものの具体的な話が出てこない状況だ。2015年の9月に公開された「Gripz Concept」の存在もあり、もしかしたらSUVになるかもしれないという言う噂話も飛び交っている。

infiniti-q60-spy-shots-2_653 infiniti-q60-spy-shots-6_653

昨年11月には新型 スカイライン クーペ/インフィニティ Q60の姿が捉えられている。

新型 スカイライン クーペのボディサイズは全長:4,690mmと全幅:1,865mm、全高:1,370mmとなる見込みで、ホイールベース、全長とも現行に対してそれぞれ50mm程延長し、リアシートはしっかりと座れる4シータークーペとなりそうだ。ちなみにレクサスRCの諸元は、全長4,695mm全幅1,840mm全高1,395mmと真っ向から当たるサイズとなっている。やはりクーペのダイナミックなスタイリングを表現するにはある程度のボディサイズは必要だと思うが、その恩恵を受けたボディデザインは、北米を強く意識したコンセプトモデルのQ60のイメージを強く反映しており、インフィニティファミリーであることを主張するダブルアーチグリル、抑揚のついたサイドから特徴的なリアクオーター部のウィンドウデザインなど、「アク」の強いデザインとなった。特にリアフェンダーの峰とクオーターピラーから降りるラインが交差し、リアトランクデッキへ向かう複雑なラインは、量産車としてチリなど生産性に支障が出ないか心配になるほど複雑なラインで構成されており、他の何にも似ていない独自性の強いデザインとなっている。

infinity_q50_newv6_01

主グレードに搭載されるエンジンは新エンジンとなる予定。日産はスカイライン/インフィニティ Q50に搭載される新エンジンを12月に公開していて、クーペにもこのエンジンが搭載されると考えられる。画像はそのエンジンのものだ。排気量3リッターのV型6気筒ツインターボエンジンで、長らく使用されてきたVQエンジンに別れを告げ、新たにVRエンジンと呼ばれる可能性もあるそうだ。ターボ等のセッティングの違いにより2種類のグレードを設定するとみられていて、出力は400PSと300PSに分かれる。ちょうど、NAであれば4リッター、3リッタークラスに当たる位の出力レベルだ。ターボは出力よりトルクに効くというが、それぞれ48.4kgm、40.8kgmの最大トルクを発生する。それも、最新のターボエンジンらしく、1,500rpm程度の低い回転数から幅広くフラットなトルク特性となりそうだ。ライバルと目されるレクサスのRCが、2.0L、2.5Lハイブリッド、3.5Lとなり、BMWの4シリーズ2.0L、3.0Lをラインナップしているので、現行V37セダンに搭載されておいるメルセデス・ベンツ製2リッター4気筒ターボや、ハイブリッドもラインナップされる可能性がある。

2016年1月に開催されるデトロイトオートショーでのお披露目がされる予定で、発売は夏〜秋となるのではないだろうか。

我々古い世代の人間からすると、やっちゃえニッサンは、いまいち馴染めず、技術のニッサンのイメージが強い。他社製エンジンではなく、自社エンジンを載せ、技術力の高さを再度アピールするモデルになって欲しい。

Comments

comments

LINEで送る
Pocket


No Comments

Add a Comment

お気軽にコメントどうぞ☆